私は、建築士さんが一人でやっている
建築事務所で注文住宅を建てようとしている
この建築事務所で打ち合わせをしたのは
4回くらい
1回目に大体の希望やとりとめのない会話などをして
どうしても譲れないことだけはきちんと伝えました
譲れないことは
洗濯動線、洗濯して乾燥までをいかに時短するか
中間領域、中外空間を作ること
自然素材を使うこと
できる限りゼロ・エネルギー住宅を作る
というくらいの希望
2回目は
建築士さんが
1回目の話し合いをもとに
間取りを作ってくれました
ハウスメーカーなどでよく見るような間取りでなく
とても可愛い感じにフリーハンドで書かれた間取りでした
ちゃんと庭の図もかいてあり
単なる平面の間取りでない、ワクワクするような間取りでした
この間取りをもとに
その場で少し話し合いをして
その間取りを持ち帰り
3回目に詰める
特にリビングの形を考えました
妻はリビングで眠る癖のある女性です
仕事で疲れて
食事をして
そのままリビングの床で眠るのが好きなようです
私はこの妻の習性をはなし
リビングには窓に沿ってベンチのような座れるところを作り
延長上に妻のデイベットをおいたら素敵ではないか
などと話しました
畳ではだめなですか
という建築士さんの質問がありましたが
畳よりも窓際のベンチのほうが居心地や
ワクワクかんがありそうな気がしました
4回目に建築士さんが
「やっぱり、このサイズでは狭いのではないでしょうか」
と言いました
リビングをもう少し広くしたほうが心地よいですとのこと
私達は
予算がないので小さい高性能住宅を作ってくださいと
お願いしていました
最初の提案では24坪
4回目で新しい間取りを用意していて26坪に広がっていました
私達としては狭い暮らしは覚悟の上でしたが
ここはプロの判断に委ね
家を広く作ってもらうことに
問題は予算でした
建築士さんは
予算度外視でやります
といってくれましたが
そうはいかない
ここはお金を出さなくては
と予算を上乗せしました
建築士さんは本当に私達のことを考えてくれているのがわかったので
予算オーバーには躊躇がなかったです
信頼できるハウスメーカーを選んだら
あとはある程度任せてしまう
これが、わたしたちの家造りをやり方でした
ただ、後悔のないように納得行くまできちんと説明だけは受けるようにしました