人間住むところがないといけない

じゃあどこに住むのか

、、、、、

家造りを計画してから

3年

まだ、家は手に入れてないですが、

3年といえば短いようでなかなかの期間

もし

あのとき建売を選択していたら

今頃は一軒家に住んでいたことだろうと思います

家造りの当初

妻は

「別に建売でも構わないわ」

といっていました

しかし私は

「建売はつまらないから買わない、」

と断言

このつまらない

というなんとも曖昧な理由によって建売は却下されました

人とは違う選択をしたかったのです

思えば大学に入ってもふつーの人生が送りたくないと

退学

人とはなにか違うことをしなくては気がすまない

私の性格

これに妻が付き合ってくれた

というだけの理由です

論理的にそちらが良いとか悪いとかいう判断基準でなく

ただ、人と同じは嫌だ

これです

といって

明確にこういった家がほしいというイメージなどはなく

ただ、建売住宅をみて

これは私が住みたい家ではない

という確かな感覚

自分が建売派かそうでないか

これを判断するには見学に行けば済む話です

みて、中にはいってみて

ここは私が住みたい家なのかどうか判断すれば済む話です

予算のことなども色々ありますが

家は感覚的なものですから

まずは自分の感覚は信じてみても良い判断基準だと思います

こう考えると

色々な住宅を巡り

自分たちが感覚的にこの家に住みたい

と感じるような家に住めば一番後悔がないのではないか

以前、私は住宅展示場に見学に行ったとき

ある住宅メーカーの展示場で

15分といられなかったことがあります

室温やなにか空気がとても不快で

気分を害し

営業マンのしつこい話の途中で

いやーもういいです

もー十分わかりましたから

といって強引に妻を引っ張り出して帰ったことがありました

15分といれない家にどうして何十年も住めるのか

慣れれば大丈夫なのか

そんなのは嫌です

アパートのほうがまだまし

我が家は一番快適でないと嫌です

住宅展示場に限らず

ここはとても快適であると感じる住宅もあります

家ではなくても

カフェ、図書館、美術館など

快適に感じる感覚

これを磨くと

自分の欲する住宅がわかるようになるのかもしれません

そこの一体何が快適なのか

眺めの良い窓際のベンチなのか

照明の加減なのか

空調などはとてもわかり易い感覚的なものだろうと思います

家造りの第一歩はまず

自分の感覚にピッタリの空間を見つけることなのかもしれません